パ・リーグとセ・リーグを比較して審判を下す!
セ・リーグとパ・リーグを比較する前に、両リーグにおける違いを抑えておきましょう。
最大の違いはDH制があるかないかです。DH制とは、投手が打席に立たない代わりに、野手が打席に立てるルールのことです。セ・リーグではDH制がないため、投手も打者として打席に立ちますが、パ・リーグではDH制が適用されているため、投手の代わりに打撃が得意な野手が代わりに打席に立てます。また、球場の大きさにも違いがあります。セ・リーグの球場の方がパ・リーグの球場よりも狭くなっているのも特徴です。それでは、両リーグを比較していきましょう。ちなみに、自分が審判を下すとセ・リーグに軍配が上がります。
なぜなら、DH制がない場合は、投手が打者として立たなければならないため、ランナーが出ている時はバントが多くなります。しかし、ランナーなしあるいは2アウトの時は投手も打ちにいきます。普段打撃練習をあまりしていない投手ですので、あまり期待はせずに見ていますが、ヒットを打ったりフォアボールを選んだりすると球場は盛り上がります。DH制がある場合は、そのような盛り上がりはありません。また、球場の大きさが狭い場合は、ホームランの数が多くなり乱打戦になりやすく盛り上がる場面が多いからです。
結論としては、打撃戦が好きな方はセ・リーグ!投手戦が好きな方はパ・リーグ!を好きになるのがよいかもしれません。